計画の基本
◇仲間の願いや思いを大切にした実践をすすめ、その実践を継続的に保障していく安定した経営を行い、その土台となる制度の改革をすすめていく運動を推進していく
◇福知山共同作業所開設40周年から、次の50周年を視野に入れた事業の方向を明らかにしていく
◎実践
障害乳幼児から青年成人期、老年期を見通した総合的な支援の在り方を検討するための組織(プロジェクトチーム)をつくり、検討と出来るところからの実践をすすめる
〈日中事業〉
→仲間の状況、願いや思いにもとづき、施設の機能・役割や定員、仲間の集団編成、職員体制を見直していく
→作業内容の改善や、新たな仕事の確保をすすめ、給料の保障を行っていく
→特に、高齢化や重度化に対応していくために、新たな施設機能(入浴サービス、リハビリ対応)の検討をすすめていく
〈居宅支援〉
→重度の仲間のグループホーム(1棟10名)を整備し、豊かな暮らしを保障していく
→グループホームだけでなく、仲間の多様な暮らしに対応した支援をすすめていく
→ショートステイを3名分整備していく
〈障害乳幼児・児童や生徒の支援〉
→障害乳幼児の障害の軽減をめざす療育をすすめ、障害児童生徒の放課後対策を充実する 特に、三段池施設の老朽化問題の解決をはかる
→放課後等デイサービス事業を開始する
◎経営
〈人づくり〉
→障害者の人権を大切にする人づくりをすすめていく
→共同作業所開設40周年から50周年を迎えるために、次代を切り開いていく職 員体制をつくりあげていく
〈財政健全化・法人組織の強化〉
→各事業の収支の改善をすすめ、次の事業展開の財源を確保していく
→労務管理や事業推進のための必要な規程の整備をすすめていく
◎運動
〈地域づくり〉
→きょうされんの活動を強め、後援会とも連携しながら、安心して暮らし続けることが出来る地域づくりをすすめていく
→地域との結びつきを強めるための活動を発展させる
<40周年>
→40年の歩みを振り返り、次の10年の方向を関係者で確認し、市民のみなさんへも訴えていく